MUA

会社のメールサーバ(Microsoft Exchange Server)が移行するというので諸々の設定を変更してしばらく様子を見ていたが、残念なほど使い勝手が低下した。Exchange ServerとOutlookの連携は閉じた環境ならばそれなりに快適だったのだが、起動するたびに認証を求められたり、日本語表示に対応したアドレス帳の情報が全てローマ字で入力されていたり*1…。唯一幸いな点はPOP3SMTPサーバが立てられてExchangeと同じメールボックスをさわれるようになったこと。
そんなわけでOutlookを窓から投げ捨てる勢いでWin32用MUAを物色。最初のウチはnPOPで様子見をしていたのだが流石に量が増えてくると一覧性や検索といった問題が出てきた。そこでSylpheed for win32、Opera M2、Thunderbirdを同時に試用。
Sylpheedは出来は悪くないと思うのだが検索機能がイマイチスキになれなかったので却下。
M2は前からちょこちょこ使っているので独特のIMに違和感はないモノの、日本語で検索すると妙なメールまで引っかかってきてちょっと使いにくい。
Thunderbirdはβのころしか使っていなかったが、検索機能がいい感じになっている。ただ、未読メールを開くときの妙なもっさり感が微妙。
あとはEdmaxやKaMailあたりを久々に復活させるか、それともさらに探してみるか。(この件について某岸壁方面から飛んでくる事が予想される「電信八号」というツッコミはお断り申し上げ候。)

*1:社内で誤送信続発