ハンズの横のスープカレー

今日は一月後までに纏めるレポートの資料作りとトラブル対応のための調べものをしてだらだらと職場に残っていた。そんなときに仕事を終えたKIKU氏から夕食のお誘い。今日は特に希望もなかったのでKIKU氏の持ちネタでスープカリードミニカに行ってみた。
街中の店はあまり期待できないという経験則により期待せずに入ったのだが、思いのほかに美味しかった。表面に厚めに張った油の幕が湯気が立つのを妨げ、かつ熱を逃がさないようにしているため一口目は熱さと脂っこさに面食らう。しかし最初の印象とは異なりすっきりとした辛さの飲みやすいスープにどんどん引き込まれていく。スパイスはしっかりと効いているのにスープとしての完成度が高い。なかなか絶妙なバランスが保たれていてついついスプーンを進めてしまった。具は基本であるチキンを頼んだ場合はさほど珍しいものではない。しかし「純和風」を注文すると揚げが入っていたり、サフランライスの上に刻みのりが散らしてあったりする。他では見られないなかなか面白い組み合わせであろう。
他にはサラダがサービスされたり*1、中心部にもかかわらず料金が街外れの店舗とほとんど変わらない、といったサービス面でも十分以上のものが提供されていてポイントが高い。
最近はあまりはずれの店に当たっていないが、ここは大当たりといえよう。

*1:しかも今回は期間限定でおかわり自由だった。