OS X YosemiteよりUbuntu 14.04の方が遅いのにイライラしない理由

ここしばらく、MacBook AirUbuntu 14.04のみで運用しているが非常に快適だ。文句をつけるとしたらスリープからの復帰が少し遅くなった、というあたりだろうか。 だがOS X Yosemiteを使う時よりUbuntu 14.04の方がスリープ復帰時のストレスが少ないことに気づいた。何度か試しているうちに気づいたのだが、Ubuntuは復帰には時間がかかるがパスワード入力欄が見えたときにはもう入力を受け付けているので「表示された=操作してよし」となっていて感覚と表示が一致している。それに対してOS X Yosemiteの場合、パスワード入力欄が見えてから1秒前後入力を受け付けず表示がちらつく。感覚と表示が一致せずここでストレスを感じるのだ。なんかこれ、昔のAndroidiOSの比較でiOSの方がストレスが少ない、みたいに言われるのと同じ現象な気がする。Mavericksまではここにストレスを感じたことはほぼなかったのでやはりYosemiteの問題なのだろう。

Yosemiteに感じるストレスといえば「キーボードを叩いても画面に入力した文字が表示されない(遅れて表示される)」というのもある。これも感覚と表示のズレでストレスを感じているのだろう。これもUbuntuにしてからほぼストレスがなくなった。

Yosemiteの出来の問題なのかもしれないが、せっかくOS XiOSが近づいてきているのだから「表示の工夫でストレスを感じさせない」みたいなのをぜひOS Xでも採用してほしい。

(書いてみるとUbuntuがよい、というよりYosemiteが悪い、ってだなこれ.)