二軸ヒンジの携帯電話ではリボルバータイプのインターフェイスは再現できない

京セラのA5305Kが打ち出したリボルバースタイル。結局は二軸ヒンジタイプに駆逐されてしまって普及することは無かったのだが、個人的には今でも評価している。ストレートタイプ同様に常にメインの画面が見られる点、回転させることが次の動作へ切り替えるスイッチになる点など今でも評価すべき点は多いと思う。同様の動きが出来る二軸ヒンジ型に駆逐されてしまったが、二軸ヒンジ型には同様の操作法が再現されているモデルは見当たらない(出来るのだろうが、選択肢が多すぎて煩雑になってしまうのだろう)。せっかく変形させるのだからそのアクションに意味を持たせようというスタンスは非常に好きなのだが、どうも思うように普及してくれない(Panasonicのワンプッシュオープンボタンを押して電話に出たりメールを開いたりする動作に一定のファンがいることを考えたらもっと普及してもよさそうだと思うのだが)。