今の会社で規則を買えずに20%ルールを適用する方法

Google社内*1のルールとして有名な「20%ルール」。わりと羨ましがる意見が多い気がするこの制度だが、「週五日*2のうち丸一日を通常の業務に『使ってはならない』」かつ「通常の業務以外で『結果をださなければならない』」わけでわりとプレッシャーが大きい。個人的には実際にこの環境に置かれたらきちんと成果が出せるかどうか自信が無い、などと考えているのだが、ふと「半年毎に自社で行っている目標設定も似たようなものではないか」と思えてきた。
うちの会社は半年毎に上司を面談を行い、次の半年で達成すべき目標を設定する。そして半年後に目標がどれだけ達成されたかを再び上司を面談を行い、採点する。実際のところ上司によって目標のハードルの高さが変わったり、同じ結果でもつけられる点数が異なっていたりとあまりほめられた状態ではない。さらに私はグータラサラリーマンなので目標設定時に「達成できそうで、かつ結果が分かりやすく、かつ後に自分が楽になる」ことを探してしまう。これまではこれでもあまり困らなかったのだが、いつまでもこれを続けていくのもまずかろうと反省。そこで、「目標設定を『20%でやる作業内容』に見立てて行う」ことで擬似的に20%ルールを実現できないかと妄想してみる。上司のOKがもらえればそれは「業務」なわけだから堂々と行える。もちろん、通常の業務に影響を与えずにしっかりと時間を確保して作業を行わないと自分が大変な目にあうわけだが…。
次の目標設定は来月なので、ちょっとがんばってみよう。

*1:に限らずいくつもの会社で似たようなものが見られるルールなのだが。

*2:週休二日制の場合