教育現場で広がる校内LAN

1986年にパソコンが導入されて以来、情報教育を研究してきた同校では、3年生以上を対象に情報のモラル教育を行っている。公開授業をした5年生のクラスでは、実際に生徒同士でメール交換した体験をふまえ、相手に気持ちよく読んでもらうためのメールのマナーやルールについて話し合った。

小学校が「学校」という閉じた社会による擬似的な社会参加の勉強の場であるとすれば、校内に閉じたネットワークを構築して、校内でメールのやりとりをさせたりマナーの勉強をさせたりするのはいいことだと思う。ネットワークをしっかりと管理すれば授業中には児童のアカウントでは通信できなくするとか、メールを監視してイジメの温床を早期発見するとか…。なんか児童の立場からすると微妙だな、コレ。