食べログの星の納得のいかなさとサイゼリヤの考え方

飲食店をGoogleなどで検索すると高確率で上位に出てくる食べログ。ほどほどの点数の場合はそれなりに参考になることが多いと思うのだが、「TOP5000」とかのアイコンがつく上位店になるととたんに当たり外れが大きくなると感じる。

なぜなのか、と考えてみると非常に高評価の店は

  • 非常に高価格だがサービスも味も最高のお店
  • 味やサービスと価格のバランスが良いコストパフォーマンスが高いお店
  • 他店では真似のできないレベルの低価格店
  • 地元に愛されている名物店

といったお店が同列に並んでいて、自分の気分と評価の理由がマッチしないと「ハズレ」と感じているのではないだろうか。

そういえば以前がっちりマンデー!!に出演していたサイゼリヤの社長が「人の美味しいは千差万別だがマズイはだいたい同じなのでマズイを排除する」というような話をしていたことを思い出した。ということは程々の点数の数字は味、価格、サービス、清潔さなどの店で「問題がすくない」という要素が確認できるので納得がいく評価になっている、ということだろう。

食べログの評価はハズレを避けるために利用し、その上で自分にあった店は自分で探すのが良さそうだ。