「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」にいってみた

今年は珍しくどこにも行かない正月だったため、珍しく元旦から嫁さんと映画を見に行った(観たのは劇場版 相棒II。TVシリーズファンなら必見)。
その帰り、近所にオープンした「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」にいってみた。噂の「ロードサイドのハイエナ」のお店とはどのようなものか、楽しんできた。
感想は以下箇条書き。

  • ステーキ:「けんステーキ」オニオンソースをミディアムで注文。価格のわりに中々おいしかった。
  • サラダバー(サラダ):サラダの質や量、ドレッシングの種類など北海道のステーキレストランヴィクトリアのサラダバーと同等以上のサラダ。
  • サラダバー(サラダ以外):ココのサラダバーにはサラダ以外にもフルーツやゼリー、プリンがありデザートも楽しめる。フルーツはライチとパイナップルはなかなか美味しかった(冷凍されていないライチって美味しいのね)。メロンは甘みすらない残念な味だが時期はずれ過ぎて予想通り。今回全体を通して一番残念だったのがゼリーとプリン。特にプリンはプリン好きの嫁さんが「プリンのいいところが何もない。」と評するほどだった。
  • スープ:とろみがある卵スープのみだが、十分美味しかった。
  • カレー:いかにも業務用レトルトの味だが、ライスもカレーもおかわり自由で満足感の底上げには十分だと思う。
  • 店員:オープンして間もない店舗の上、注文を取りに来たバイトの人がかなり経験が浅いらしく辿々しいところもあったが、どの店員さんも声や態度に不快感を感じるところが一つもなかった。他のテーブルのお客さんが注文していた品が来ていない、と店員を呼ぶとすぐさま謝罪し、出てきていなかった商品の代金は不要である、というやりとりをしていた。注文した品が出てきていないことには問題があるが、その後の対応には目を見張るものがあった。対応した店員さんがすごいのか、マニュアルが凄いのかわからないが、一番凄いのはその判断を現場で即座に下せるようにキチンと現場に権限が委譲されている体制にあると思う。
  • 店舗:さすがは居抜き物件利用で有名な会社。明らかに前の店の設備がそのまま使われている。内装もバランスがとれていないところがあるし、テーブルの下を見ると明らかにただのテーブルではなく、何かの設備の上に板をはめてテーブルにしていると思われる。ただし掃除はきちんと行き届いていたし、店内の配置も工事が不要な範囲で非常に合理的に配置されていることが見て取れた。ハイエナはただのハイエナではないということだろうか。

結論としては、結果的に特別安いというわけではないが、必ずスープ、ライス、カレー、サラダ+αが食べ放題というのが分かりやすく、価格以上の満足感が得られる、といったところ。
近所にはびっくりドンキーとヴィクトリアというライバル店もあるが、けんも今後の選択肢に加えようと思う(ちなみにけんの近所の某ハンバーグ屋は二度と行かない)。