「ガソリン代をかけて安い商品を買いに行く」という状況をそのまま否定しない

節約になっている、ということではなく節約した気分を味わう道楽である、と認識する。
「自分の夫/妻がこれを理解できない」という場合は切り出すタイミングを変えてみるのはどうだろうか?
激安商品やお買い得商品を購入して満足している夫/妻に対してその気分をぶち壊すタイミングでその満足感の誤りを指摘するのは愚の骨頂。伝えるとしたら給料日前に生活費の切り詰めを考えていたり、大きな買い物を前にして節約の必要性を感じているタイミングが望ましい。
人は誰でも自分の状況や感情に対してマイナスの情報には不快感を示すが、自分の悩みの解決に繋がるプラスの情報であれば耳を貸す。
説明する前に「車で移動して買い物をした額+往復ガソリン代」と「歩いていける範囲で買い物をした場合の額」を比較し、時間なり金額なりに明確に差が出ているか確認する。
説明するときに「生活費を抑える方法がある」というように最初に提案のポイントを伝える(プレゼンと同じ)