最軽量Mac『MacBook Air』誕生

http://www.apple.com/jp/macbookair/
酸化皮膜処理のアルミニウム製のスリムボディは重さ1.36kg、厚みがもっとも薄い部分で0.4cm、厚くても1.9cm。MacBookと同じ解像度が1,280×800ピクセルの13.3インチ液晶、CPUは通常のCore 2 Duoからパッケージサイズを60%小型化した特別設計のCore 2 Duoを採用、メモリは2Gバイトの667MHz DDR2 SDRAM(増設不可)、バックライト付きのキーボードにマルチタッチ対応のトラックパッド。Core 2 Duo 1.6GHzと80GバイトHDDを搭載したモデルが22万9800円、Core 2 Duo 1.8GHzと64GバイトSSDを備えたモデルが38万8400円。
他の年に比べると想像していたものに比べれば割と想像していたものに近かったが、それでもこのサイズでキーボードにバックライトを仕込んで来るあたりさすがはApple、と言ったところか。そして何より、東芝とシャープで薄さ競争をしていたときのサブノートをさらに数mm薄くまとめられたボディはジョブズが「世界一」と言わずに入られない薄さ*1だ。
価格帯と液晶のサイズがある程度想像通りで、個人的には昨年のうちにMacBookを買っておいたことに後悔は全く感じないが、それでもいち早く実物に触れてみたい気持ちに変わりはない。

*1:わざわざ日本のノートのスペックを調べてからデザインしたかのような薄さの数字だ