Coca-Cola zeroとPEPSI ICE CUCUMBER

コカコーラとペプシのこの夏の新作を両方試してみた。

Coca-Cola zeroは糖分ゼロにすることで甘味を失ってしまう点を逆手にとり、味の違いやのどごし(コカコーラ社曰く切れ味)を強調することで特徴的なコーラになっている。
無理に普通のコーラに似せようとする従来のダイエット系コーラとは一味違ったアプローチで好感がもてる。
暑い夏にこれを一気に飲むのも気持ちが良さそうな感じ。
地方都市の小さなビルの中でも発売日に自販機に入っているあたりに日本コカコーラ社の商品展開力とやる気を実感。

一方のペプシはここ数年で恒例になりつつあるイロモノ系。
キュウリ味という、飲料とは思えない味を謳う珍品。
透明度の高い毒々しいまでに鮮やかな緑色は確かにメロンというよりキュウリかもしれない。
味もまた毎年恒例のなんとも表現のし難い味がする。少なくともキュウリ味ではないとは思うのだが、難の味かと言われても困る微妙な味。
最初のうちは違和感が強いのだが二口三口と飲んでいくうちにそれなりに飲めるようになった。
わざわざ買わなくてもいい程度の味なのだが、罰ゲームにするほどまずくも無い。
実に微妙。